少し前の流行語

ゾウ

「SNSで見積もりをおくりますから」出入りの職人さんが言う。
随分、ハイカラ(これも大分古いの流行語)なことをやっているんだなあ、と感心した。
と、少し経ってFaxが届いた。パソコンのメールもうまくいかず、Faxにしたと携帯に電話が。
年齢によらず、流行語も含めてわかったようでわかっていないことが結構ある。でも、それをまっとうに誰かの聞くのも難しいもの。
SNSとは何?
インターネットとの違い?
ブログとなのが違う?
答えを聞いても、そこで何かが変わるものでもないが、すこしモヤモヤっとはしている。

今年の流行語に「ご飯論法」というのがあった。
論点のすり替えということだろうが、たまに国会の論戦をみると、意識的に論点のすり替えをしているのではなく、問題点をしっかり理解していないのではないかと思えてしまう。全く知らないことだから、議論の土俵自体に乗れていないのではないか。
USBジャックがハイジャックと類似のものだと思うように、簡単な単語さへも把握できていないのだろう。
口から出まかせを言って、前後の矛盾に平気な宰相のもとに馳せ参じた者たちに正気を期待する方も困りものかもしれない。

それと、もう一点。
国民の定年を70歳にするとか考える前に、自分たちの定年を決めて欲しい。AIとか騒いでいる時代に相も変わらず国会対策的な政治にすがっているような世代はもう必要ない。
議員は70歳を定年にして、75歳までは再雇用で歳費は半額という位にすれば多少でも老害は減るように思う。どうだろうか。