世界文化遺産を大阪へ
というキャッチのポスターが目の前の壁に貼ってある。（以前、書いた）
主力は前方後円墳の仁徳天皇陵など古墳群だ。事務所からも歩いて10分少し。正門まで***ｍという看板に引率されるようにしてトボトボ。堀の柵には時々、「魚釣り禁止」の看板が。柵の形状といい、堀のドロッとした水面といい、魚釣りの衝動は湧きそうもないが。
20分くらいで辿り着く正門までは、こんな雰囲気。
通る人もほとんどいないので、写真の中は無人。
横を見ると、意味不明の小路が。
そうやって、辿り着いた正面には団体客らしき2グループと、国旗を差し、自転車でやってきた老齢の米国人が数人。正面は柵を閉ざしたままで、堀が少し望めるくらい。
どこが、前方か後方か？
円墳はどのあたりか？
想像もできず、団体客は添乗員の説明を固まって聞いている。説明より見せたら早いのにと思うが、見ることがかなわないので致し方ないか。
帰り路。左に行けば堺博物館らしいが、根気なく帰途へ。
世界遺産に申請しているのなら、もう少し工夫があってもと思うが、あまり言うまい。
全般に世界遺産自体、価値を認められないのだから。（私は）
平日ということを割り引いても、本当に人の少ない世界遺産候補でした。
みなさんも今なら空いていますヨ。
