ちぐらは作るもの?

花

最高気温が10℃を下回ると寒さが沁みる。
寒さこの位の気温はなんということもなかった筈が、慣れというのか、これは仕方のないことなのかかもしれない。

雪国生まれだから、これからの時期からいよいよ寒さが厳しくなったゆくのが体験的にはわかっているつもり。

「犬は庭駈けまわり、猫は炬燵で丸くなる」
実際は犬が駆けまわる庭は雪だらで、新雪なら雪に足を取られて、駆けまわるどころではない。よく、仕方なさ気に犬小屋から雪の降るのを眺めている犬の姿をみることも珍しくはない。
雪が腰の当たりまで積ると、丁度”かまくら”作りにはもってこいの暈。子供でも、こんな時には棟梁がいて、指図をし始める。
形状には多少変化があるようで、よくテレビにでてくる秋田県横手丸い屋根の”かまくら”のイメージが一般のよう。私たちが作ったものは少し違うのだが、丸屋根に比べたら少し、ボッテリしてあまり****映え(当時は勿論こんな表現などなかったが)しないので、秘めておこうと思う。

炬燵で丸くなる猫。
愛猫家が多いので、すでにご存じの方が多いかもしれないが、ファイト君を飼う随分前から注目していたものがある。

猫ちぐら
猫のかまくら?

写真のように、まるで横手の”かまくら”のコピーのような形状。
”猫ちぐら”といって、新潟や長野の民芸品らしい。またの名を”猫つぐら”とも。

アマゾンでも取り扱ったいるが、密かな人気商品で、稲わらで編んだ本格派は中々品薄らしい。

稲わらは無理でも、紙ひもで模造品が作れるらしいので、今年中に、これに挑戦したいと思っている。もし、もし、……ノウハウをお持ちの方は伝授願いたいと思っています。
猫だけじゃなく、犬にも勿論好評らしいので、愛犬家の方も御一考ください。