雇用側と労働側の勝負のごとき様相で語られると悔しい
これはある本の目次
1 ビジネスマンなら知っておきたい「高年齢者雇用安定法」
2 「高年齢者雇用アドバイザー」の仕事と実態
3 誤解だらけの「再雇用の実態」
4 再雇用の現場で「好かれる人材」「嫌われる人材」
5 反面教師にすべき「再雇用で挫折する人々」
6 経営者・人事担当者たちの怒りとホンネ
7 「辞めていただきたい・・・・・・」企業側のこんな手口に要注意!
8 再雇用以外の定年後の働き方とは?
確かに現場ではこんな立ち位置になるのかもしれないが、少なくとも出版されることがわかっていたら、もう少し視点を変えられないものだろうか?井戸端の話ではないのだ。
もっともこの本を選択して買った私の責任を投げ出すつもりはない。アマゾンで買うと往々にしてこういうことが起こる。書店で買うときには目次くらいは確かめて買うのだが、アマゾンではそうもいかない。音楽などは曲名を書き出しあってそれで確かめられるのだが。
まあ、目的は本批判でもアマゾン批判でもない。65歳までの再雇用についてだ。一番の問題は給与含めた待遇面。たいていは退職時(60歳)の給与の60〜70%、そしてボーナスは会社によって相当な開きがあるようだ。私が勤めていた会社は退職時社員だった場合は、社員の1/2。パートだった人はさらにその1/2になっていた。そして、一切の役職はなし。またまた私の場合は60歳過ぎても外部との接触があったので、(ここからは私の勝手な想像も交えて)名刺を作ろうかという話があり、無役ではかわいそうだからと係長くらいでという話があった。勿論、名刺作り自体を私は断りましたが。
収入のことが一番応えると思うが、急激にモティベーションが下がってしまう。下手すると新前さんと変わらない給与。
持って行きようのない怒り、悲しみ・・・・・・・・・・・・・世の中の不幸がニタニタしながら取り囲んでくる。
昼になったので、今日はニタニタで終わり。明日はもう少し前に進める話でも書こう。