事務所の3段くらいの棚に本を並べ始めた。
ここ半年くらいに勝った本がほとんどだ。
「サクサクわかる******」、「*****の教科書」、「********全部わかる」さまざまなタイトルだ。
「********教科1年生」というものまである。まるで新入生だ。
今更と、年齢から呆れられることも。同じテーマであっても、少しでもわかりやすそうだと買ってしまう私自身の習性もあろう。これに、netで調べて出力した紙類がファイルしてあったり、捨てたりで、考えれば大変な量だ。
これで肝心の、1年生から進級できたかというと少し怪しい。覚える速度、吸収率が早い話が想定外に遅いということなのだ。まあ、今のスピードを想定内として取り込んでしまうこと、などと達観めいた結論だ。
”利晶の杜”
利晶の杜のことは、以前にここに書いたことがあったが、施設として政令都市堺には常設の美術館がない。大阪の中之島に新たにできるようだが、堺は文化ホールは建設中だが、美術館建設の計画もないようだ。著名な作家の作品を飾るだけが美術館ではないので、スペースを確保するくらいの予算ならありそうなものだ。入場すること自体のハードルを上げて、撮影もスケッチさえ禁止という器ではなく、まずは、図書館レベルの気安さで考案してもらいたいもの。
市内の寺院に伝わる美術品の展示だけでも、一見に価するとおもうのだが。観光事業の手前の取り組みだろう。
それと、新刊本が大阪市に行かないと手に入らないという現状を変えることがまず第一歩、それこそ「政令都市1年生」の卒業の道。
頑張りましょう。