一日24時間は

歌舞伎

「一日のんびり」というのは難しいもの
申し訳ないような、このままではダラけているだけではと思ってしまうのは、一つの疾患なのだろう。
象体の大きさによって、体感する時間の流れは違うものらしい。象のゆったりとした動きをも見るとなるほどとは思う。
もっとも。象にしたら、動物園での時間と”本籍地”での時間は随分違ったものかもしれない。

 

 

形の上では、強制された時間に動かなくてよい生活は気楽とは言える。だからと言って、長い年月の習慣で何か目的を立てないと不安になってしまいそう。

そんな気分が土曜や日曜にまで拡張されると、逆に毎日が平板に流されてしまうような気がする。その当たりの切り替えがとても大切だということが痛感される。
小難しく書いているが、要は休みには普段とは違うことをしなさいということ。

今年も喪中のはがきが届いている。
この習慣はいつから始まったものなのだろう。
子供の頃は喪中など気にしながら、年賀を作っていたのだろうか。
こんなことを考えるのは休日だからだろうか。