欲求曲線

魚

大層なタイトルだが、単純なこと
一時期、バイオリズムということが盛んに言われたことがあったが、いわば、その部分部分のこと。
何かをしたいということ。例えば、本を読みたいなら、読書欲求だが、それを少し長い期間で見て傾向を見たいときに”読書欲求曲線”となる。
私の場合、本を購入したら、スマホの蔵書管理アプリに登録する。そうすると、毎月何冊購入したかがグラフでわかる。最も、このアプリを入れた動機はもっと単純で、ダブって購入することを防ぐため。
買いたい本のバーコードを、レジに出す前に読み取ると、”すでに登録されています”などと、重複購入を諫めるコメントが出て、踏みとどませてくれる。

汽車その集計によると、最近購入する本が少ない。読みたい本が少ないのではなく、本屋さんに行く回数が減っているような気がする。それとなにより”読書欲求曲線”が低下しているのだ。
由々しきことだ
この曲線が私の大きなバロメータになっているのだから。

ここのところ、少し、”本はアマゾン”。と決めてかかっていたことも間違いだ。手に取ってみて、馴染む本を読むべきという基本に戻らなくてはならない。

と、もっと大事なのは、”・・・・欲求曲線”を低下させないこと。

朝、出勤電車の車両の冷房故障で、ボーッとホームに吐き出されて、事務所に着くまでにこんなことを考えながら歩いた。