栄枯盛衰

飛ぶ鳥

スポーツネタで、今日は少し番外編かな
2年前、大関として本割と優勝決定戦で新横綱の稀勢の里敗れ、優勝を逃した力士。その後、稀勢の里は怪我まみれで引退。
そして、敗れた照ノ富士は怪我、そして内臓疾患などで大関陥落。横綱候補最右翼と目されながら、完治しない怪我をおして出場したこともたたり、ずるずると後退、その後、連続休場もあってこの3月場所は序二段

今更説明もいらないかもしれないが、老婆心で。
上から順に、幕内、十両ここまでが関取と呼ばれて、給料がもらえる待遇。
給料と言っても、サラリーマンの給料とは比較にならない程、破格のものだが、プロのスポーツ選手としてみたらどうなのかは評価の難しいところだろう。
このしたが、幕下、三段目、序二段、序の口

公園
電車でもこんな光景が多いね

ついでだが、”序の口”とは物事の始まりなどに使う言葉、出処はここらしい。
力士の出発点はここになる。ただし、大学などでそれなりの成績を積んできたものは、ここらをパスできて、いきなり幕下からということが決められることがある。
そんな細かい決まりは興味のある人が調べてみてください。

その照ノ富士が今場所、昨日まで5連勝している。
ここでも、老婆心、
十両、幕内は本場所は15日間、毎日相撲をとるので、全勝すると15勝となる。
が、幕下から序の口までは本場所は7回の勝負になり、全勝して7勝となる。
で、照ノ富士は5連勝であと、2回の相撲で、それに勝つと7勝になり、序二段の優勝ということも見えてくる。
そうなると、NHKの放送時間に表彰式で顔を見せることになるだろう。
まだ、27歳。もう、27歳。
これからの復活を是非みたいものだ。