インフラも高齢化か!

駅近辺に近づいたのに人の歩みが少ないと思ったら、電車の運転見直し。

一旦帰宅。スマホで監視すると2時前に再開の報。とりあえず、今事務所に来ている。
自然災害の苛烈になっているし、気になるのは各種のインフラが案外脆いこと。安全確保だけだとは思われないほどトラブルが多い。若い内は安全だったインフラに老朽化が押し寄せていることが指摘されて久しいが、景気低迷もあって有効な対策が打たれてこなかったのを感じる。

ふと、私が子供の頃の60代、70代を考えてみる。国の政策として2DKの公団化、核家族の前だったような気がする。大家族が中心だから、どの家庭にも6o代はもちろん、70代80代が1人や2人いた時代だ。年金など話題になることもない時代だった。農業など第一次産業のものは本人の健康次第だが、生涯現役の恰好だからやたらと朝早くを老人たちが歩いていた記憶がある。当人たちはどうだっかは窺えないが、つい懐古趣味になってしまいそうだ。この後あたりから現金収入を求めて、出稼ぎとか集団就職とかが盛んになってゆく。でも、そこで生み出された現金は生活の質を変えることに使われたのだろうか。この構造がその後の日本の社会の底辺を作ってきているのだと感じる。

今週は週末まで、ずっとこんな天候らしい。雨でも風でも意地になったように頑張ってもらわなくていい。歩くのぐらいはもう少し楽にならないだろうか。

明日は枝切り。思わぬところからクレームがくることがある。こんなことが問題なのかと思うのがいけないのだろうが、あげつらったらどんなところにもトラブルの種はあるもの。制空権を侵さないように枝切り。枝切り。
その間だけでも、雨がやんでくれることを。