新年用に南海高野線の「こうや」の予約に行った。
「”高野山駅”まではいきませんよ。橋本からバス代行です」との冷たい返事。何のために、運休なのかも説明せず、後は代行バスを使っての料金の説明等等。
災害で止まったこともあったので、その故かとも思ったが、それにしては長い、と思い調べてみたら。
2018年11月26日から2019年2月28日(予定)まで高野山ケーブルカーの新造の伴い、極楽橋駅〜高野山駅間が運転休止、期間中は橋本駅から大門南(臨時高野線駅)までは代行バス運行。特急「こうや」を特急「りんかん」(難波〜橋本)として運転、また「天空」を全列車運転休止。
ということが判明。それにしても、窓口業務の一環としてこの一端でも説明してくれるのが常識というものだろう。また、それなりの説明パンフ位あってもよさそうなもの。(今となっては後の祭りだが)
と、いうことで橋本駅からの代行バスの予約券を買って退散。
さらに、上の写真のケーブルカーは54年間の”労働”から2018年11月25日に引退とのこと。
これこそ、後の祭りだが、11月25日まで「3代目高野山ケーブルカー」ありがとうキャンペーンが行われていたらしい。マニアは良く知っていたのでしょう。
こんなに近くのことでも、アンテナに引っかかってこないとは。錆びたアンテナですね。
”新”らしきケーブルが、ホームページの近くで出番を待っていました。間違っていても責任はとれませんが。
今、この路線も外国人が多くて、すっかり様変わりしそうですが、前回ケーブルカーから見た倒木などの山の荒れた姿がどうなっているのか、本心ではとても怖い。