盛夏、40度を越える

空

ついに、40度越えた。
写真は今3時過ぎの空。電線も焦げそうだ。
最高気温の問題よりも最低気温が30度近いのが問題だ。

朝、先日登場した総務のお姉さんが、唐突に
「来年、定年者の給与について考え直すらしい。一律にということはやめて、個人差をつけるつもりのよう」
私の言ったことはそんなところに集約されてしまうことだったかなと返答に困っていると、曖昧に笑いながら去っていった。個人差の前に制度設計自体(つまり、骨組み自体)を作りかえるべきと考えていたように思う。個人差で制度自体の問題を薄めるのは、ガス抜き効果はあっても、問題の根本的な解決にはつながらない。評価の高いものは長く居続けるだろうし、評価の芳しくないものは早めに去っていくだろう。制度はそのままでも、運用であたかも制度を変えたような見せ掛けを作ってゆくやり方。建前と本音の使い分け。

私自身は部外者なので、発言権はないが。少しは返答に期待していただけに、失望である。
もう少し、じっくり勉強して失望にならないような案を考えたい。各国の制度もざっとは見たが、注目するほどのものは今は見つかっていない。読みが浅いかもしれない。他の制度と組み合わさって動いているケースがほとんどなので、それだけ取り上げて論じてもシステム全体の議論にはならないようだ。

もう、しばらく時間の猶予をください。