50歳で隠居、家業を息子に譲った三人の男が
ふと思い立って江戸から、京都を目指す旅の緩い道中記を読み始めた
江戸から京都まで、およそ125里(約500㎞)
壮健な大人で13日かかるという(もちろん徒歩換算)
朝6時に出立して、暗くなる前に宿に入り
1日に6里~8里(24~32㎞)歩いた疲れを
湯で癒し、早々に床に入る
とてもシンプルな旅だ
コロナ禍でもこんな旅なら問題ないのではないか
密になるのは、橋がない川を渡るときの渡し船に乗るくらいか
でも、現代なら
少し評判になると、やたらと”ゾロゾロ”一斉に、同じ道を列をなしそうだ
写真の学校が生徒増で、敷地内で校舎拡張中
久しぶりに裏門からのぞいてみると
もともと、広くなかった校庭がさらに狭くなって
体操着で密になって、子どもたちが歓声を上げていた