数字は語る

碑

東日本大震災の発生から、昨日11日で8年。

東京での追悼式で、安倍は以下に語る。

震災から8年がたち、被災地の復興は着実に前進しております。……….生活に密着したインフラの復旧はおおむね終了し、住まいの再建も今年度末でおおむね完了する見込みです。
原発事故によって大きな被害を受けた福島に被災地域では、帰還困難区域を除くほとんどの地域で避難指示が解除され、本格的な復興・再生に向けて生活環境の整備が進む…………..避難指示の解除に向けた取り組みが動き出しています。(後略)

現実の数字はこうだ。
死者 1万5897人。
行方不明者 2533人
震災関連死者 3701人
故郷を離れて避難生活続ける人 5万2千人

首相のメッセージと、上の数字のどちらに私たちは寄り添うのだろうか。

落日
陽は落ちる。鳥はどこに帰る

廃炉に向けた、耳に痛くても、長い歳月が必要なロードマップ
膨大でこれからも増え続ける汚染土や汚染水の最終的な処理方法
そして、国家的なエネルギー計画
それらは示されないまま。そして、それを提示するのはどこなのか。

何回か、予告しましたが、形が見えてきましたので、
1回目の公式の広告です。クラウド・ファンディングの活用を考えています。
具体的にお願いする協力については、個別にもまたこの欄を利用しても説明させていただきます。その広告は3月の20日前後になると思いますので、よろしくお願い致します。
簡単な広告と、少しボケて申し訳ありません。反省して、もう一度作ります。(今日はお許しを)