カレンダーや手帳が目立つ時期から少し経ったようだ。
昔ながらの日捲(め)りが置かれる中で、最近、3ヶ月カレンダーに注目する。手帳でいえば3年手帳版に近い感覚だろう。昨年、一つ買って使っている。そんなに厳しいスケジュールで生活している訳ではないが、大まかなところを忘れない程度には役立っている。それと1ヶ月カレンダーより、忙(せわ)しなくて良い。変なアイデアだなあと思ったものだが、きっと発案者にとっては「必要は発明の母」だったのかもしれない。
身近なそんな小さな発明。
消しゴム付き鉛筆。机の上に今、3本、全部黒色だ。
鉛筆の始まりは1564年のイギリス。黒鉛を細長く切ったものを毛で包んだり、紐を巻いて使っていたようです。その後、黒鉛を粘土に混ぜて練り固めるなどの改良と芯を丸くするのと細長く切った木を使って今の鉛筆の原型を作り上げます。それが19世紀の初めです。
更に転がりにくいようにと、六角形の鉛筆ができあがるのはその後になります。
デッサンの途中でよく消しゴムを失くしてしまっていたアメリカ人のハイマン・リップマンは鉛筆と消しゴムをくっつけた商品を開発。同じようなことは私もよくします。そんな輩(やから)が多かったのでしょう、当時から大ヒットしたそうです。
余談ですが、
このように、すでにある2つのものを融合させるアイデアを”ハイマン法”と呼ぶそうです。
この消しゴム付き鉛筆が、後にシャープペンシルに応用されているのはご存じの通りです。
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