日本標準時

ファイト

兵庫県明石市を東経135度が通り、これが日本の標準時
イギリスの旧グリニジ天文台から9時間の時差(9時間早い)というのは学校時代の知識だ。JRで行くと、その子午線にたつ明石市立天文科学館が見える。さらに少し乗ると(岡山方面に)、城が見える。間もなく電車は明石駅に停まる。

城
古めかしい感じがしない櫓

城というよりなのだろうが、写真のように2つ左右に振り分けたような恰好。
駅舎のなかにもそれらしきポスターが貼ってあった。
週末でもゆっくり調べてみようと思うが、その周辺も広場になっているようで、途中下車してみたくはあったが、とりあえずは”仕事”だ。

在職老齢者年金の廃止検討
という記事が、年金を受け取っているものにとっては気になるところ。
高齢者の就労意欲をそいでいるということでの制度廃止を考えているということだが、
確かに賃金が増えるほど、年金支給額の減額幅が大きくなるという指摘は確か。
ということは逆に言えば、賃金が高いほど廃止によって恩恵を受ける度合が大きくなる。高所得者優遇という懸念もあるだろう。
ここら辺りには、長期的なビジョンが感じられない。それは、最近出ている消費税増税の見送り論とも通じるものだろう。

その記者会見のテレビ画面をみて、見てはならないものをみたような気がした。
画面に映る5、6人の政治家には、不祥事や失言で要職を去った人たちが”シレッと”入っているのだ。余程の実力者か人材不足なのかは俄かに判断がつかないが。
厚ましい連中であることはたしかだろう。