今から、70年近く前
「所得の少ない人は麦を多く食べ、所得の多い人は米を食う」
”貧乏人は麦を食え”と知られた、所得倍増論者池田隼人の言葉だ
政策的な狙いを表現するための序章的な説明を含んでいたとしても為政者が放つ言葉ではないだろう
今回の
「自分の身の丈に合わせて、頑張ってもらえれば」
という発言には、含蓄もなにもない
そんな政治家の発言に最も厳しい評言をすべき教育者が
”受験にはそぐわない言葉”としか言えないのは何故なのだろうか
まして、今どきの”ハラスメント”を持ち出して、あれこれ解釈を捻くりまわす文章にはあきれるばかり
唯、この発言者はもともと”加計問題”でも因縁のあった人物で大臣になる前も発言には危険があった確信犯
指摘されても、何が問われているのか気付いているのだろうか、怪しいものだ
ラグビーの俄か騒ぎの後に、昨日から野球の”プレミアム12”が始まった
比較する訳ではないが、”とてもおとなしい”スポーツなのだと感じてしまう
そして、試合時間が滅法長いのも気になる
テレビでは盛んに興奮を煽っていたが、煽る場面ではないのにと、テレビの前で醒めてしまう
まだ、始まってばかりだから、早々の判断は控えなければ
それにしても、観客席は最前列あたりの人を覗いたら空席ばかりなのは淋しい
