江戸時代、日本は鎖国政策で
細いルートしか海外との交流の道はなかった
それまでに伝わった文化を熟成した期間と言えるかもしれない
数学の世界では
”和算”という独特の学問が錬成されたといえるのか
最近、きっかけがあってこの世界に少し足を踏み込んでいる
今までは全く気がつかなかったが
神社の絵馬などにも数学の図形が書き込まれていたのだ
問題の解き方もユニークだが
円周率なども西洋のアプローチとは違うが
小数点以下、かなりのところまで肉薄している
ただ、この世界を概観する情報がほとんどないのは残念である
一部教材化の動きもあるようだが、その拠り所の思想もよくつかめない
もう少し、探る時間が必要なようだ