前回の東京オリンピックの時、1964年
東京というか、日本に超高層ビルはなかった。高さ147mの霞が関ビルは1965年の着工だ。
また、オリンピック自体も極暑の8月など選ばず、10月に開催することができた。
”暑さ対策”を喧しく議論する前に、なぜこんな時期に開催するのかという根っ子の問題を突き上げなくてならないはずだが。
そして、その当時は今のような”熱帯夜”とかいう言葉もあまり耳にすることがなかったように思う。
高層ビルの乱立はいわば、経済成長や都市への機能集中の象徴だが、10階以上のビルを消してしまったら、都市の景観も随分違ったものになるだろう。また、収容しきれない人や企業は他の場所を探さざるをえず、一極集中というわけにはいかなくなる。
地方分散で、地方がすべて活性化するかはにわかに結論出せないが、様変わりすることは確かだ。
そうだ、1964年ごろ、新幹線は水田など平たい場所を走っていたような気がする。
(映像でだが)
「言がたり」というのクラウドファンディングは1週目を終えた。
今の成績の評価は私にはわからないが、緩めることができないのは確か。
大きな目標額を目指しているプロジェクトを時たま横目で見つつ、頑張れと言葉をかけたくなる。
この色合いを実際に手で触れ、目で見てほしい。
映像よりも格段と風雅な趣き。
URLは
https://readyfor.jp/projects/kotogatari
見返り品(リターン)も確かめながら、
参加して頂きたい。
最終日は9月12日です。