ニュージーランドで銃乱射
勝手に楽園を作ってしまっては迷惑かもしれないが、子ども頃、”人の数より羊の数が多い国”と教えられたような気がする。そのニュージーランドの南島クライストチャーチのモスクで銃乱射事件。
死者が49人、負傷者も40人ともいう。
白人至上主義者で、移民の分断と憎悪をあおるのが目的だったという。
頻発する米国に例を引くまでもなく、ひとたびこの種の事件に銃が絡むと、とにかく被害者の数が2ケタ以上になってしまう。
オーストラリアの差別主義は知られているが、
ニュージーランドでこのような事件が起きたのは、正直な所ショックだ。という至極平凡な感想しか出せないのも、私の知識の偏りなのだろう。
銃の問題
人種の問題
移民の問題
分極化の問題
宗教の問題
細かくみれば、もっとあるのかも知れないが、これらの問題から、私たちの社会どれだけ”自由”だろうか。また、追加される問題はないだろうか。
最近、ニュースを見ると、”人手不足”の話題がとにかく多い。コンビニを24時間営業するために人手を確保することが緊急の問題なのだろうか。
こんな時くらい、経済界からしっかりしたビジョンを出してもらいたいもの。
選挙目当ての猫の目政策しか出さない政治に鉄槌を加えるくらいの気概で。
